風浪宮

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風浪宮境内・外苑略図

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風浪宮境内

本殿
本殿

永禄三年 (西暦一五六○年)時の領主蒲池鑑盛入道宗雪の再建によるもので、慶長五年(西暦一六○○年)八院合戦により現在の本殿を残すのみとなりました。構造は簡素で手法は巧み、三間社流造、桧皮茸、鎌倉時代の豪直な気風をよく徴しています。
主祭神として小童命三神をお祀りしており、勝運守護をはじめ、家内安全・海上安全(交通安全)・安産守護・豊漁など、多くの御神徳を仰がれています。
(旧国宝、現国指定重要文化財 明治三十九年五月二十七日)

白鷺の大楠
白鷺の大楠

少童命の化身である白鷺が止まったとされる大楠で樹齢約二○○○年、幹回り八メートル余、四方に張った枝の長さは二十~三十メートルあります。幹には大人二、三人は入れる程の空洞があるが樹勢は益々盛んで神霊が宿る御神木として信仰されています。
(県指定天然記念物)

五重の塔
五重の塔

正平十年(西暦一三五五年)の銘記により俗に正平塔と呼ばれ、二重基壇の上に五層の軸部と屋根とを重ねた塔身と頂上に相輪をもつ石塔であります。
(旧国宝、現国指定重要文化財 明治四十三年八月二十九日)

(前面)奉造立筑後州酒見村当所九十九ヶ所大権現之御宝前五重石塔一基右旨趣
(左側、中ほど)者為天長地久久御願円満国土豊饒殊当村安穏万民快楽乃至法界平等利益
(後面)因也仍所奉造立如件 此日 正平十年乙末十月一日
 願主 沙弥道慧 沙弥道一  大工 藤原介嗣  啓白

参集殿
参集殿

風浪宮御鎮座壱千八百年御神紀大祭記念事業として計画されていた「参集殿」が竣工いたしました。平成15年1月29日には竣工記念祝賀会が、地元関係各氏はじめ神社関係者等多くの方の出席をいただき盛大に催されました。 この「参集殿」は祭事はもとより、関係団体(勝運太鼓等)の催し、又、謡曲の発表会、結婚式の控室等にご利用頂いています。

境内社
梅乃宮
梅乃宮

御祭神は、木乃花咲耶姫をお祀りしており、ことに見目麗しい神様として知られています。良縁成就・恋愛成就などで御神徳を仰がれています。

松風稲荷神社
松風稲荷神社

御祭神は、松風稲荷をお祀りしており商売繁盛、五穀豊作などの御神徳があると言い伝えられ、筑後国十社稲荷の一社として崇敬を集めています。

岩藤稲荷神社
岩藤稲荷神社

御祭神は、岩藤稲荷をお祀りしており、商売繁盛五穀豊作などの御神徳があるといわれ、松風稲荷神社と共に筑後国十社稲荷に数えられています。

月読社
月読社

御祭神は、月読神をお祀りしており、眼病平癒などに御神徳があるといわれています。

薬師社
薬師社

御祭神は、薬師神をお祀りしており、薬の神様として病気平癒などの御神徳を仰がれています。

蛭子社
蛭子社

御祭神は、蛭子神(えびす神)をお祀りしており、招福の神様として幸福招来・金運上昇などの御神徳を仰がれています。

天満社
天満社

御祭神は、天神(菅原道真公)をお祀りしており、学問の神様として学業成就の御神徳を仰がれています。

祇園社
祇園社

御祭神は、須佐之男命(すさのおのみこと)をお祀りしており、厄除け・悪疫退散などの御神徳を仰がれています。又、柳川藩立花家の出城でもあった酒見城の鬼門の守り神としても知られ、屋根瓦には立花家紋が彫られています。

幸神社
幸神社

江戸時代よりお祀りされており、幸運招来などの御神徳があると伝えられています。石造のご神体を取り巻く楠の根は二本の木が合体したもので、夫婦和合の神木とされています。

外苑・大川公園

外苑・大川公園
外苑・大川公園

風浪宮外苑の大川公園は、二万一千平方メートルの敷地内に数百本の桜をはじめ、つつじ、紅葉などが四季を色どり市民に親しまれています。シーズンともなれば、美しい日本庭園と調和した眺めには風情豊かなものがあり、公園内には郷土が生んだ大作曲家古賀政男直筆の曲碑「影を慕いて」があります。

磯良丸神社
磯良丸神社

風浪宮外苑の一隅に阿曇磯良丸を祀る社があります。 磯良丸は、干珠満珠をもって皇后に従い船団の海上指揮をとった航海熟達の海士で風浪宮初代神官としてこの地にとどまり代々その後を襲ぎ現宮司を以って第六十七代を数える一系であります。 磯良丸に仕えた船頭のうち七名も此地に生業を得て当時の船名(興賀丸、六郎丸、古賀丸、石橋丸、徳丸)を襲ぎ宮乙名と称して恒例の神事に奉仕します。磯良丸は海洋族の酋長として、当時大陸との交易により大陸文化を導入し日本の農業、工業基他全般の産業を興して日本開国の基を築き、ここ大川の地の木工産業発祥の守護神として信仰されております。 今日船名に「××丸」と丸を附するのは磯良丸の丸に起因するとされています。尚、お社横の磯良塚は支石墓としては日本最大とされ首長級墓でもあります。

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